Last Updated on 2022年6月24日 by caorimaison
近頃、街を歩いていると特に新築の建物の内装や外装に木材が使われているのを見かけます。
脱炭素社会を目指そうとしているのに、木材をなぜ多用するのか気になり調べてみました。
政府広報オンラインの関連記事を見ていると、
国内の森林資源は右肩上がりで増えているものの、海外産の安い木材の流通量が多くなり、
下記のような悪循環になっているようです。
国産林業が儲からない→林業従事者が減る→メンテが行き届かない→
間伐されないので木の根がしっかり成長しない→土砂崩れの危険性が高まる
このような背景があるため、木材利用を促進する法律が施行されたり、
2024年から森林環境税(住民税に年額1000円上乗せ)が徴税されたりするようです。
さて、今後木材を沢山使用した空間が増えていくかもしれないので、
木をイメージする香りを紹介したいと思います。
「Hinoki Nutpine / ヒノキナッツパイン」
サイプレス、パイン、ローズマリーなど針葉樹をイメージした深みのある香りです。
ヒノキそのものの香りではなく、ヒノキをイメージさせるような香りです。
「Hinoka / ヒノカ」
サイプレス、ジュニパー、ユーカリなどの軽い香りです。
ヒノキに比べて軽くて明るい香りです。