日本ではコロナ患者を受け入れていない病院でも患者の受診控えにより、
病院の業績悪化に拍車をかけているが、コロナ患者の多い米国の病院はさらに深刻だ。
米国の医療機関では今年の3月から6月の4カ月で約21.2兆円の損失があると米国病院協会が報告している。
今後、ワクチン投与が開始され、有効な治療薬が開発されたとしても、
病院=危険な場所としての認識が残り、受診控えが今後も続く可能性が少なくない。
こうした背景を受け、先月よりProlitec社は「Hygiene+ Collection」(ハイジーンプラスコレクション)という衛生的なイメージアップやストレス緩和やを目的としたフレグランスを新たに4種類リリースした。
日本では2020年12月にリリースの予定である。
4種類の香りは、「リネン&レモン」、「ミント&ユーカリ」、「シトラス&セージ」、「ラベンダー&ベルガモット」である。
さて、コロナが流行る以前になるが、病院でのケーススタディを紹介しよう。
2018年にジョージア州にあるエモリー大学病院内の緊急外来の4カ所でProlitec社のAirQを6カ月間試験導入した。
結果として、清掃頻度に変更はないがクリンリネスの評価が3倍改善された。
前向きな結果が得られたため、引き続きAirQを使用している。
病院だけでなく、これからはクリンリネスのイメージアップよりも衛生的なイメージアップを目的とした導入が増えるかもしれない。
引用:prolitec.com