体臭を軽減するボディースーツ

ロンドン芸術大学院生でデザイナーのロジーさんがゲント大学(ベルギー)の生物学者のクリス教授と協力して、体臭を軽減するボディースーツ「Skin II」の試作品を開発した。

体臭の原因は汗ではなく、皮膚に常在する悪玉菌が嫌な臭いを放つ脂肪酸やアンモニアを発生させている。

両氏が開発したボディースーツの繊維には皮膚に存在する善玉菌を包接しており、体臭を軽減することができる。
また、消臭だけでなく、皮膚細胞の代謝を促し、皮膚の免疫システムにも良いというメリットもある。

スーツ自体が消臭するので、頻繁に洗濯をする必要がなく、
30度の水で洗濯しても善玉菌は生き延びる。

ロジーさんはこの技術を生かして、今後様々なスポーツウェアに展開していきたいと話している。

引用:reuters.com

AIとロボットで香料試作

スイスの香料会社、ジボダンがAIIを使って調香し、ロボットによって即席のサンプルを作ることができるシステム、「Carto」を今年の4月から導入した。

Cartoはタッチスクリーンで視覚的なアプローチを用いて調香師が新しい香りの組み合わせを試すことを可能にしている。
また、インスタント・サンプリング・ロボットによって、従来の手法とは比較できないほどの早さで試作品を生産することができる。
ジボダン社の全てのフレグランスクリエイティブセンターに同システムが配備される予定で、導入済みのセンターからは有望な結果が得られている。

試作の過程で調香師が香料を測量して、自分の手でブレンディングしていた単純作業の時間を省き、よりクリエイティブな仕事に時間を割くことができるようになった。

引用:dazed digital.com

飲食店からの排気臭対策

ハンガリーの首都ブダペストにある、Crudo Bakery & Caffe が店内と店の外へ出ていく、悪臭を解決するため、AirQを導入した。
Crudo Bakeryの前のテナントがハンバーガー屋であったため、揚げ物や焼いたベーコンの臭いが壁に染みつき、お客様やお店の近隣住民も気になるくらいの臭いがあった。

Crudoのオーナーであるデービッド氏は、AirQを導入してから周辺住民、お客様、従業員にも好評を得ていると語っている。

引用:prolitec.com

AirQの他の臭い解決事例はこちらから >>

人は舌でも匂いを感じる


ペンシルベニア大学にある、モネル化学感覚研究所(以下、モネル研)のオズドナー博士のチームは、人間には嗅覚を司る受容体が味覚を感知する舌乳頭(舌の上部)にもあることを発見した。
この発見はChemical Senses誌で発表された。

オズドナー博士のチームは人の味覚細胞を培養し、調査したところ、舌に嗅覚の受容体が沢山あることを見つけた。

そして、チームはカルシウムイメージング法を使い、舌の細胞が嗅覚受容体と同様に匂いの分子に反応することを確認した。

結果として、嗅覚受容体は、舌の上にある味覚受容体と相互に作用しながら「味覚システム」としての役割を担っていることが分かった。

引用 Science Daily

AirQ導入事例 カジノ(米国)


シアトル郊外にある2008年に開業したSnoqualmie Casino(スノコルミーカジノ)では、
2009年より現在まで業務用アロマディフューザーのAirQを利用している。

スノコルミーカジノは、1日に4000名から6000名の来客があり、1700台のスロットや63のカジノテーブルがある巨大な施設である。

施設責任者のハロルド氏によると、
カーペットなどの繊維にしみ込んだタバコの臭い問題を解決することと、
ゲストの満足度とカジノの雰囲気をさらに良くしたいという目的でProlitec社のAirQの導入に至ったと話している。

導入後は、喫煙者にとっても非喫煙者にとっても居心地が良くなり、
顧客から良いフィードバックを得られていると語っている。

引用:Prolitec.com

香りがするボディペイント

2014年に設立のイスラエルのスタートアップ企業、「AMKIRI」が香りがするボディペイントのステンシルとインクを3月21日に発売した。

水溶性のインクに香りがブレンドされていて、12時間以上香りが持続する。
香りを持続させる技術においては、特許を取得している。
インクは低刺激性、アルコールフリー、防水、防汗機能がある。

価格は、ボディペイントのステンシル(型紙)とインクがセットで$60、
インク単体は$50で発売されている。

購入者が様々なデザインを楽しめるよう、
型紙のデザイン以外にも、フリーハンドでのデザイン例をAMKIRIのインスタグラムに掲載している。

昨年には香料会社のIFFとも技術提携しており、コスメ業界でも注目の商品である。

引用:Daily Mail

VRで香水の販促イベント


CotyがVRを活用した香水のプロモーションをブエノスアイレス(アルゼンチン)で行った。

香りがする7つのストーンがあり、一つ手に取ると、装着したVRヘッドセットに
香水の世界観を8秒間の音楽と3D映像で伝えるという仕掛けだ。

体験者は事前アンケートで名前、メールアドレス、普段使用する香水を伝えると、
VR体験後にCotyから体験者の好みに合わせた香水の案内がメールで届く。

Cotyは他にもAR技術を使って、鏡の前で買い物客が口紅を手に取ると、
手に取った口紅の色が自分の唇に映し出されるというプロモーションも行っている。

引用:Marketing Dive