昆虫の嗅覚受容器を応用したセンサー

ニュージーランドのPlant & Food Researchに所属するアンドリュー博士が昆虫の嗅覚受容器を応用したセンサーのプロトタイプを開発し、BNZ Supreme Awardという現地のハイテク企業の研究に対するコンテストで優秀賞を受賞した。

昆虫の嗅覚受容器は天然の匂いから人工的な匂いまで幅広く、僅かな匂いでも感知することができるのが特長だ。
アンドリュー博士のチームはこの特長を生かして、極少量の揮発性有機化合物を検知できるセンサーを開発した。

今後は、病気の早期発見、食べ物の検査など幅広い分野での応用を見込んでいる。

引用: NZ Herald

香水ベンチャーが$18.6M調達


ニューヨークを拠点とする、香水ベンチャーのScent birdはシリーズAラウンドとして、
$18.6Mを調達した。

Scent bird社は4年前に設立され、現在ではサブスプリクション型の
香水の販売で25万人の顧客を抱える。

サービス内容は、月額$14.95で500種類の中から好みのフレグランスを毎月選ぶことができる。
顧客が自分の好みをweb上に入力すると、独自のアルゴリズムにより
お勧めの香水を表示してくれる。

前期の売上は2.1倍に伸びたということで、今後の成長が見込まれるベンチャーである。

Fast company

ジンの香りがするポスター広告


ペルノリカール社が「ビーフィターピンクジン」のプロモーションで
イチゴの香りがするポスターをロンドンの地下鉄の駅に2週間掲示している。
駅の出口をピンクジンの広告で占拠し、通勤客の嗅覚と視覚に訴えている。

ピンクジンンはイチゴの香りづけをしたジンでミレニアル世代をターゲットとし、今年2月に発売された。
スペインではジン市場の成長規模の40%はピンクジンが占めている。

引用 the drinks business.com

スマホで匂い認識技術


Nanoscent社(本社:イスラエル)はスマホで匂いを認識できる外付けデバイスおよび
アプリを開発しているスタートアップ企業である。

同社の技術は既に乳牛の妊娠を匂いから検知したり、刑務所で匂いによるドラッグテストなどで
利用されている。

現在は、匂いを使った異性とのマッチングアプリを開発中である。
1年以上交際もしくは結婚しているカップル100組から
3000-4000の体臭のサンプルを採取し、匂いの相性をAIに学習させている。

共同創業者のガブリエリ氏によると、
匂いを最新技術と結びつけることは未開拓の領域が多く、
アプリなどを通じて様々なサービスを模索していると話している。

引用:The Times of Israel

マンションでの導入事例(アメリカ)


テキサス州ヒューストンに本社を構えるキャムデンリビングは、
アメリカ南部を中心に162拠点でマンションを所有、運営している。

アトランタにある、キャムデンのマンションにProlitec社のディフューザーが採用された。
一部屋につき3匹までペットを飼育してもいい物件のため、
ペットの臭いやゴミシューターからの臭い対策として、
空調から廊下やゴミ集積室で香らせている。

キャムデンのグレッグ・ライス氏によると、
入居者からは「廊下を綺麗に清掃してくれてありがとう」といった感謝の声を
聞くことがあるが、清掃の回数は同じでも香りがするだけで、
入居者の99%からは好意的な反応があるという。

引用:prolitec.com

CESにAgan Aroma社が芳香機「Moodo」を出展

イスラエルの香料会社、Agan Aroma社が先週まで開催のCESに自社のフレグランスディフューザー、「Moodo」を出展した。

「Moodo」は、4つの香りのカプセルをセットし、それぞれの香りの強さをスマホのアプリや
Alexaを介して設定し、香りをミックスして楽しめるというディフューザーである。

ユーザーが自分で設定した香りのブレンドの設定をアプリ上で保存したり、SNSを通じて友人とシェアしたりすることもできる。

4つのカプセルは4個1セットで$29.95で販売され、
“The Gardens Of Kanazawa”といった和風系のセットも含め、6種類のセットを販売している。
本体価格は、バッテリーなしタイプで$209である。

引用:Engadget

匂いセンサー開発に$18M調達

ネバダ大学発のベンチャー企業である、NevadaNanoはシリーズBとして
$18M資金調達した。

NevadaNanoは「Digital Scent」を開発している企業である。

「Digital Scent」とは、
複数のMEMSセンサーを合わせて、幅広い種類のガス(匂い)を検知、計量し、
検知した情報をIOTで制御するシステムである。

例えば、農業において果物や野菜が発するガスを検知して、
収穫期の時期をマネジメントしたり、ヘルスケアでは人体が発するガスを検知し、
健康状態やストレスレベルを測定したりすることが可能である。

他にも、防火対策やセキュリティ対策などの分野でも応用が見込まれている。

引用 : Nevada Today