年に３回以上ホテルを利用する20−40代の男女、116名から14名を無作為に選出し、
会場調査を行いました。（参加者の約９割は毎月１回以上ホテルを利用。）
（協力：楽天リサーチ / 実施日：2014年8月31日）
まとめ
無臭よりもほんのり良い香りがする空間を提供するほうが、リピーターになる確率が高い。
ホテルの客室での香りに対し、90%の方が好印象だと回答し、
また、全体の50％の方が客室での香りを気に入れば、次回もリピートしたいと回答。
残りの50%はややリピートしたいと回答。
客室で香りを提供する場合、お客様自身で香りの調節ができるほう良い。
88％の方が自分で香りの調整ができるほうが良いと回答。
Q.1 ロビーで香りを感じたホテルはありますか？
Q.2 客室で香りを感じたことがありますか？
Q.3 客室での香りに対し、好印象でしたか？
好印象の理由
落ち着く、もてなされている感じ。
ほのかに香るのでリラックスした。
強すぎず自然に香る程度だったので、好印象だった。
カーペットやエアコンの臭いがするより、
少し香った方が癒される。
悪印象の理由
ダウニー臭がきつすぎる。Q.4 客室で完全な無臭とほんのり良い香りがある空間、どちらが良いですか？
香りの種類、香りの強さなどお客様によって
嗜好の違いはありますが、ほんのり香りがした場合、
無臭空間よりも好印象につながる可能性が非常に高いです。
ほんのり良い香りを選んだ理由
ちょっとした香りがあれば、ストレスが解消されたり、
気分転換になったりすると思うから。
リラックスできるから。
好きな香りであれば、良い。
無臭だと物足りない感じがするから。
無臭でも良いが特別感が欲しい。
Q.5 客室で香りがした場合、自分で香りの強さを調節できるほうが良いですか？
客室の香りを悪印象だと感じられる可能性もあるので、
簡単に香りの調節ができるスピンディフューザーがお勧めです。
Q.6 ホテルの予約前に口コミサイトで客室での香りが良かったというコメントがあれば、泊ってみたいですか？
Q.7 客室内の香りを気に入った場合、次回同じホテルをリピートしたいと思いますか？
香りは記憶に残りやすいので、
リピートのお客様を増やす手段の一つとして、
効果的かもしれません。
【 調査概要 】
・調査の方法 14名を対象に会場調査
・調査実施日 2014年 8月30日（土）
・協力 楽天リサーチ
【 被験者属性 】
