少し前のニュースになりますが、今年の3月にホンダよりレベル3の自動運転機能を搭載した「LEGEND」が発売されました。
自動車業界では5年前では予測ができないほど早いスピードで技術の進化が見えます。
一方、業務用アロマディフューザーに関して言うと、
残念ながらどのメーカーもここ5年で著しい技術的な進化はあまりないように見受けられます。
希望的観測が含んでいますが、業務用ディフーザーに将来搭載されそうな機能を予測してみました。
1, ノイズ音の感知
ディフーザーの運転中に異常音を検知した場合、通知をする機能。
AirQのように霧吹き原理でミスト化するディフーザーの場合、空気を送り出すエアポンプがあるのですが、
経年劣化で異常音がすることがあります。
閾値を超えるノイズを検知した場合、通知し、即座に不具合交換を促す機能です。
2, 液面の高さを計測
フレグランスの液面の高さを計測し、経時でフレグランス残量を計測。
消費スピードを計算し、消費スピードが緩やかになってきたら、
本体かカートリッジの不具合可能性を知らせてくれる機能。
3, 香りの質変化の計測
香りの種類と設置場所によっては長期間使用すると、香りの質が劣化してしまうのですが、
香りの質の変化を計測して、不快と感じる香りになる手前で知らせてくれる機能。
精度は不明ですが、1,2,3とも他製品で実装されている機能なので、技術的ハードルは低いかと思います。
今後、IoTがもっと普及し、センシングデバイスが沢山流通して安くなれば、
コスト的な問題も解消され、私が予測しているよりももっと便利な業務用ディフーザーに進化していくことを願います。