規制と競争

眼鏡小売りチェーンのオンデーズの田中社長の動画を見て参考になった話を紹介します。

オンデーズは2013年からシンガポールに初の海外出店をし、
今では国内130店舗に対して、海外350店舗を展開されています。

国内の眼鏡販売は免許業種ではないため自由競争ですが、
アジア近隣諸国では医業と同じような免許業種のため規制で守られた業界だそうです。

そのため新規参入するのは難しいのですが、参入してしまえば、
日本の厳しいマーケットの中で鍛えた良いサービス、良い商品があるため、
規制で守られた既存プレイヤーと比べて勝る点が多く、成功を収めているそうです。

眼鏡だけでなく、競争が厳しい日本のマーケットで勝ち抜くことができれば、
いつしか海外で勝負できるくらいの競争力を身につけることができるかもしれないという希望を感じました。

余談ですが、「破天荒フェニックス」という田中社長の本を読んだのですが、
かなり刺激的で面白かったです。
amazonのkindle unlimitedなら0円なので、お勧めです。