今日は少しゆるいお話です。
会社の近所にある定食屋さんで10月1日~900円の定食が1000円になりました。
900円から増税分の2%を足すと、918円。
切り上げても920円くらいかと予測してたのですが、100円増しでした。
その定食屋さんは女将さんとパートの女性3名で切り盛りされています。
考えてみると、10月1日から最低賃金が上がり東京では2.84%アップの1013円になったことも影響しているかもしれません。
値上げをするとお客さんに逃げられると思いがちですが、こういう時に値上げをできるということは、
自分の仕事に対する自信の表れなのかなと感じます。
そこの定食屋さんはメイン、副菜、味噌汁、ごはんがセットで1000円です。
味噌汁にしてもダシ入り味噌ではなく、鰹でダシをとって具も沢山入っています。
副菜についても準備に手間をかけていることがいつも感じられます。
また、昼時の混雑時でも5分もあれば温かい食事を提供してくれます。
同じ値上げでも価格は据え置きで量や質を落とすステルス値上げより、
量も質も同じで値上げされるほうが気持ちが良いです。
弊社も近々値上げをしますよという前触れではないのですが、
値上げをしなければいけない時が来た場合、お客様にご理解頂けるよう
普段の仕事でしっかり価値を提供しなくてはと改めて思いました。